「涙袋フィラーをすると、不自然に目立つと聞いたのですが、大丈夫でしょうか?」
「クマと涙袋は一緒に見るべきですか?」
はっきりした涙袋をお望みの方が、よく尋ねてくださるお話ですね。
こんにちは、DA Clinic Myeongdong 代表院長の Kwon Si-jin・Yoon Ju-hyun です ^^
私たちはまもなく明洞(ミョンドン)で開院する準備を進めているのですが、開院を前に涙袋をお悩みの方が多いので、まずは情報としてまとめておきますね。
笑ったときにふっくらと出る涙袋、印象がやわらかく見えて手に入れたいそのお気持ち、十分に理解できます。
ただ、涙袋フィラーは「量の調整」で自然さが分かれる施術なので、その部分から解きほぐしていきますね。
涙袋は「筋肉の上の薄いボリューム」です
まずは涙袋が何なのかから整理しますね。
涙袋は、目のすぐ下で笑ったときにふっくらと出る部分で、眼輪筋の上に位置する薄いボリュームなんですよね。
ここにヒアルロン酸(HA)フィラーをごく浅い層に微量で入れて、笑ったときに少しふっくら見えるように補う施術です。
皮膚が薄く繊細な部位なので、深かったり多かったりする量は似合いません。
ですから「どれだけ入れるか」よりも「どれだけ浅く、少なく入れるか」が肝心なところです。
不自然になるのは「入れすぎ」のせいです
「涙袋フィラーはばれる」という結果のかなりの部分は、入れすぎた場合から出てきます。
涙袋は微細なボリュームなので、量が少し過ぎるだけでも、目の下がぷっくりと目立ったり、寝ぼけたように見える感じが生まれたりするんですよね。
とくに目の下は皮膚が薄いので、フィラーが透けて見えたり(チンダル現象)、時間がたつにつれてしこりのように見えたりすることがあります。
ですから適正な量を浅く入れて、落ち着いたあとに見ながら調整する方式が、自然さを守る道です。
はじめから欲張るよりも、少しずつ足していくほうが、結局はぎこちなさを減らすんですよね。(感じる程度は個人差があります)
涙袋とクマは、別々に見るべきです
涙袋をお悩みになりながら、クマを一緒に口にされる方が多くいらっしゃいます。
ところが涙袋(笑ったときにふっくらするボリューム)と、目の下のくぼみ・影(クマ)は、部位と原因が違います。
涙袋にフィラーを入れたのに、目の下のくぼみまで満たされることを期待すると、かえって量が過ぎて腫れて見えることがあるんですよね。
反対に、クマが主なお悩みなのに涙袋だけを大きくすると、影はそのまま残って満足が難しいことがあります。
ですから、ご自身のお悩みが「涙袋のボリューム」なのか「目の下の影」なのかから見分けるのが先です。
もとに戻せますが、リスクも知っておく必要があります
ヒアルロン酸フィラーは、分解酵素で溶かして調整したり、もとに戻したりできるという点が長所です。
目立ったり左右差が生じたりした場合、酵素で分解して対応できるので、少しずつ見ながら入れるアプローチが可能なんですよね。
ただ、目の周りは繊細な部位なので、内出血・むくみが比較的多く、数日続くことがあります。
また、まれではありますが、血管に関わる問題(激しい痛み・視野の異常・青白さ)が生じることがあるので、こうした合図が見えたら直ちに来院していただかなければなりません。
ですから、目の周りはとくに慎重な設計と少ない量が大切です。
こういう方は、もう一度確認してから進んでいただきたいです
涙袋フィラーが、どなたにでも気軽に勧められる施術というわけではありません。
妊娠中や授乳中の方、目の周りに炎症・ヘルペスがある場合、フィラー成分にアレルギーがある方は、まずご相談いただくほうが安全です。
また、目の下のむくみや脂肪が目立つ方は、涙袋フィラーでかえって腫れて見えることがあるので、状態を見て決められるのがよいです。
はっきりした涙袋をお望みでも、ご自身の目の下の構造に合うのかから見るのが順序です。
よくある質問
Q. 涙袋フィラーはよくばれますか?
A. 適正な量を浅い層に入れれば、笑ったときに自然にふっくら見える程度に設計できますが、量が過ぎると目の下がぷっくりと目立ったり、寝ぼけたように見えたりすることがあります。涙袋はもともと微細なボリュームなので、少し多いだけでもばれやすいんですよね。また、目の下は皮膚が薄いので、フィラーが透けて見えるチンダル現象が生じることもあります。ですから「たくさん」よりも「少なく、浅く」が自然さの肝心なところです。はじめから欲張るよりも、適正な量を入れて落ち着いたあとに調整するほうが、ぎこちなさを減らします。感じる程度は個人差があります。
Q. 涙袋フィラーはどれくらい持続しますか?
A. 涙袋フィラーはヒアルロン酸を使うため、時間がたつと徐々に吸収されて永久的に固定されるわけではありません。持続期間は製剤と個人の代謝、表情の動きによって変わりますが、目の周りは表情でよく動く部位なので、部位によって差があることがあります。効果がほどける流れに合わせて、また受けられる方が多いです。一度にたくさん入れて長持ちさせるよりも、自然さを優先して適正な量でいくほうが、満足度が高い場合が多いんですよね。持続の程度は個人差があるという点を念頭に置いていただくとよいです。
Q. 内出血しやすいと聞きましたが、施術後はどうしますか?
A. 目の周りは細い血管が多く、内出血やむくみが比較的多く見えることがあります。たいていは数日から長くて一週間ほどでおさまるほうです。施術後の数日は施術部位を強くこすったり押したりせず、サウナ・激しい運動のように熱を上げる活動は控えてください。飲酒も内出血を大きくすることがあるので、数日は減らされるとよいです。そして大切な予定があるなら、余裕をもって受けられることをおすすめします。もし激しい痛みや視野の異常、青白さのような合図が見えたら、直ちに来院していただかなければなりません。
おわりに
今日の内容を一行でまとめると、こうなります。
涙袋フィラーの自然さは量で分かれ、クマとは部位・原因を分けてアプローチすべきです。
はっきりした涙袋をお望みだったなら、ご自身の目の下の構造と、お悩みが涙袋なのか影なのかから確かめてみられるとよいです。結果と持続には個人差があるという点も、覚えておいてくださいね。
この記事は施術をおすすめするものではなく、開院を準備しながら情報としてまとめた情報提供のための記事です。
DA Clinic Myeongdong はまもなく開院予定です。開院のお知らせや診療のご案内は、ブログとInstagramで先にお伝えしますね ^^
長い記事をお読みいただきありがとうございました。DA Clinic Myeongdong 代表院長の Kwon Si-jin・Yoon Ju-hyun でした。
本コラムは一般的な医学情報を提供するための情報提供のための記事であり、施術の効果と副作用は個人によって異なる場合があります。DA Clinic Myeongdong は開院予定です。(医療法第56条)