"週末に予定があるのですが、木曜日に受けても大丈夫でしょうか?"
"翌日そのまま出勤しても目立ちませんか?"
大切な予定を控えてヒアルロン酸注入を検討される方が、最もよく質問される点ですね。
こんにちは、まもなくDA Clinic Myeongdongでお目にかかります、代表院長のKwon Si-jinです ^^
まもなく明洞で開院の準備を進めておりますが、開院を前にご予定を心配される方が多く、まずは情報としてご案内いたします。
フィラーはおおむね翌日から日常生活が可能です。 ただし「日常生活が可能であること」と「目立たないこと」の間には、数日の差があります。
その数日が部位や製品によってどのように異なるかが、スケジュールを決める基準となります。この記事がその基準を立てる際のお役に立てば幸いです。
部位によってなぜ違うのか
むくみの引く速さは 皮膚が薄いほど、動きが多いほど 遅くなるほうです。
- 唇薄くて動きが多いため、初期のむくみがもっとも目立ちます。数日の余裕をおかれるほうがよいです
- 目の下皮膚が薄いので、むくみと内出血が目立ちやすいです
- あご・額比較的厚みがあるため、むくみが見えにくいほうです
- ほうれい線中くらいで、表情を使う場所なので落ち着くまでに少し時間がかかります
おおむね初期のむくみは数日のうちに目に見えて減り、完全に落ち着くまでは 2週間ほど と案内されます。
製品によっても違います
フィラーというひとつの言葉のなかに成分の違うものが混ざっていて、回復の流れも一緒に分かれます。
- ヒアルロン酸(HA)系もっとも広く使われます。維持期間はおおむね6か月〜2年ほどと案内され、溶かすお薬で元に戻せる のが特徴です
- カルシウム系1〜2年ほどと言及され、同じお薬では溶けません
- PLLA系コラーゲン生成を刺激する方式なので ゆっくり 満ちていきます。ですから直後に判断すると、がっかりしやすいのです
とくに最後が大切です。詰めて満たす方式とつくり出す方式では 結果が出る時点そのものが違います。 今日入れて明日見る施術と、数週間待つ必要のある施術があります。
内出血はどのくらい続くのか
内出血はむくみとは別のものです。針が血管の通る場所をかすめたときに生じることがあり、おおむね1〜2週間のうちに薄くなります。
内出血を減らしたいのであれば、施術前にこうしたことを確認してみてください。
- 血液をさらさらにするお薬やサプリメントを 服用中かどうか を事前にお知らせいただくこと
- 施術の前日は 飲酒を避けること
ただし服用中のお薬を自己判断でやめないでください。処方された先生と必ずご相談いただく必要があります。
施術当日はこのように進みます
ダウンタイムを見積もられるには、一日がどう進むかを知っておかれると役立ちます。
- デザイン鏡を一緒に見ながら、どこにどれだけ満たすかを決めます。表情をつくって確認するほうが正確です
- 麻酔部位により麻酔クリームを置くか、局所麻酔をします
- 注入部位により十数分から三十分ほどと案内されます
- 確認左右のバランスを見ながら整えます。この段階で座って確認するかどうかをご覧ください
むくみはたいていこの日の夕方から上がってきて、翌朝にもっとも目立ちます。ですから 当日の夕方より翌朝のほうが腫れて見える のが自然な流れです。
維持期間が終わるとどうなるのか
このご質問も多くいただきます。「溶けたら、元よりたるみませんか」
ヒアルロン酸系は時間が経つにつれてゆるやかに分解され、吸収されると説明されます。ある日突然へこむのではなく ゆるやかに減っていく ほうです。
そしてヒアルロン酸を入れたから元の組織が伸びて、より悪くなるという根拠は確認されていません。ただし老化は施術と関係なく進み続けますので、時間が経ったあとの状態を「ヒアルロン酸のせい」と見るのは難しいです。
続けられるかどうかは、そのときお決めになればよいです。完全になくなったあとより ある程度残っているうち に見直すほうが自然だと案内される場合が多いです。
大切なご予定がある場合
結婚式や大切な席がおありなら、最低2週間以上の余裕 をおかれることをおすすめします。
むくみが引くのに数日、形が落ち着くのに2週間、必要であれば整える時間まで考えると、そのくらいになります。
「明日イベントなのですが、今日受けてもよいですか」というご質問には、正直に申し上げて おすすめしておりません。
この時期はこのように
- 施術当日は 強くこすったりマッサージしたり しないでください
- 数日は サウナ・チムジルバン・激しい運動 のように体を温める活動を見送られるほうが安全です
- 部位によっては うつ伏せで寝る姿勢 を避けられるほうがよいです
- むくみのあるときは、寝るときに 枕を少し高くすると 役立ちます
目の下は少し違うふうに見ます
部位のうち一つだけ別に取り上げるなら、目の下です。
皮膚が薄いため、硬すぎる製品が浅く入ると 青みがかって透けて見える 現象が言及されます。内出血と誤解しやすいのですが、性格が違います。
そして目の下のへこみのように見えるものが、実際にはへこみではなく 脂肪が前へ押し出されてできた影 である場合があります。このときに満たすと、かえって重く見えます。
幸いヒアルロン酸系は元に戻せますので、結果が気に入らなければ溶かすという選択肢が残ります。初めてでしたら、元に戻せるほうから始められると気が楽です。
こうした兆候は我慢しないでください
まれですが、血管のほうの問題が起きた場合は早い対処が大切です。
- 皮膚が蒼白になったり、まだらになったりする場合
- 痛みが次第に強くなる場合
- 視界がかすむ場合
このときは待たずに、施術を受けたところへすぐご連絡ください。
ちなみに 溶かすお薬(ヒアルロニダーゼ)がすぐ使える状態にあるか は、施術前に伺ってよいご質問です。確率が低くても準備の有無が分かれる地点ですので、伺う価値があります。
こうした場合は急がなくてもかまいません
正直に申し上げますと、原因がへこみではなく たるみ であれば、満たすだけでは物足りなさが残ります。
頬が下がってできた影にヒアルロン酸を足し続けると、かえってお顔が重く見えることがあります。このときは満たすほうではなく、引き上げるほうを併せて見る必要があります。
そして施術部位に炎症があったり、その場所で感染が進行中であったりする場合は見送る必要があります。服用中のお薬に血液をさらさらにするものがあれば、それも事前にお知らせください。
「ヒアルロン酸よりほかの方法が合います」と言ってくれるところが、結果的により信頼できるものです。
- 翌日には 日常生活は可能です
- 形が落ち着くまで 2週間 を見ます
- 大事な予定があるなら 余裕をもちます
よくあるご質問
Q. 冷やしてもよいですか
A. 初期のむくみには役立つことがありますが、部位と製品によって案内が異なる場合があります。施術を受けたところの指示にまず従われるほうが安全です。
Q. お化粧はいつからできますか
A. 針跡が癒える前は刺激になり得るため、施術を受けたところで案内された時点から始めていただければと思います。
Q. 最初より小さくなった気がします
A. 初期はむくみが一緒にあって大きく見えます。2週間ほど経って落ち着いた姿のほうが、実際の結果に近いです。
Q. 固まった感じがするのですが、自分で揉んでもよいですか
A. 強く揉まないでください。初期のむくみと本当のしこりは区別が必要で、対処も違います。2週間が過ぎても硬く触れるようであれば、施術を受けたところで確認されるほうが安全です。
Q. 一度に全部入れるのと、分けて入れるのとでは、どちらがよいですか
A. 初めてでしたら、少なく入れて足りなければ足すほうが安全な順序として案内される場合が多いです。むくみが引いたあとに判断するほうが正確でもあります。
Q. 運動はいつからできますか
A. 軽い活動はたいてい翌日から可能です。ただし体を大きく温める運動は数日見送られるほうが安全です。熱はむくみを大きくするほうへ作用します。
Q. 韓国製と輸入品では、どちらがよいですか
A. 産地よりはるかに大切なのは その部位に合った剤形かどうか です。韓国製にも精巧な製品がありますし、輸入品でも部位に合わなければ結果は残念なものになります。
Q. 施術前に何を準備していけばよいですか
A. 服用中のお薬とサプリメント、これまで受けた施術の記録、ふだんの自然光の写真が一、二枚あれば十分です。とくに以前どの部位にどんなヒアルロン酸を受けられたかは、今回の設計に直接影響します。
Q. 翌日すぐ洗顔してもよいですか
A. たいてい可能ですが、こすらないことが大切です。針跡の部位はとくに手でこすらず、部位によって案内が異なることがありますので、施術を受けたところの指示にまず従ってください。
翌日と二週間は違います
結局このお話に集まってきます。
フィラーは翌日から日常生活は可能ですが、形が落ち着くまでには二週間をみておくほうが安全です。
ひとつだけ付け加えますと、ダウンタイムを減らすもっとも確実な方法は 予定に余裕を持つこと です。回復を早めるコツより、はじめから追われない日を選ばれるほうが、結果と気持ちの両方によいです。急いで組んだ予定が過剰な量につながる場合もあります。
読み始めたときのご心配と、いまとが違っていれば嬉しく思います。
DA Clinic Myeongdongはまもなく開院予定です。開院のお知らせと診療のご案内は、ブログとインスタグラムで先にお伝えいたします。
本日もお読みいただきありがとうございました。DA Clinic Myeongdong、院長のKwon Si-jinでした。
本コラムは一般的な医学情報を提供するための情報記事であり、施術の効果と副作用は個人によって異なる場合があります。DA Clinic Myeongdongは開院予定です。(医療法第56条)
