「肌がしょっちゅう赤くなって敏感なのですが、刺激なく鎮める方法はありますか?」
「ニキビケアを受けたあとにヒリヒリするのですが、鎮めるケアもありますか?」
肌が敏感な方が、先に尋ねられるお話ですね。
DA Clinic Myeongdong 代表院長の Kwon Si-jin です。
私たちはまもなく明洞(ミョンドン)で開院する準備を進めているのですが、開院を前にLDMを気になさる方が多いので、まずは情報としてまとめておきますね。
肌がよく赤くなって、小さな刺激にもヒリヒリするあの不快感、十分にわかります。
LDMを受けて「効果がなかった」とおっしゃる方は、原理を知らないまま一度でガラッと変わることを期待して受けられた場合が多いです。これは肌を削ったり焼いたりするのではなく、微細な振動で回数ごとになだめていく鎮静ケアですから。ですのでどんな原理なのか、何を期待すべきなのか、その原理からお話ししますね。
LDMは肌を「削る」のではなく「微細に揺らす」方式です
LDMとは局所微細振動(Local Dynamic Micro-massage)を意味するのですが、超音波を利用してとても速い振動を肌に伝える方式です。
まず、一つの誤解を解いてから始めますね。
表面をはがしたり削ったりする施術ではなく、1秒あたり数百万回に近い微細な震えで肌の内側をやさしくマッサージするように刺激するわけです。
ですから強く何かを焼いたりピーリングしたりする感覚とは、趣が違うと見ていただければと思います。
振動はどのように鎮静に役立つのですか
この微細な振動が肌を「なだめる」流れはこうです。
速い振動は肌の表面とその下の層に穏やかな刺激を与えて、腫れている部分を落ち着かせ、赤みを鎮める方向に作用すると見ています。
肌のバリアが弱まって小さな刺激にも敏感に反応していた状態を、一段落ち着かせてなだめてあげる役割に近いんですよね。
ニキビでヒリヒリしたり、施術後に顔がほてった肌を落ち着かせる鎮静ケアに一緒に使われることもあります。
ですから強いレーザーやピーリングのあとに敏感になった肌を落ち着かせる、事後の鎮静段階に添えられる場合もあります。
ただ振動という特性上、一度ですべてが変わるというよりも、流れを整えていくケアに近いという点は、あらかじめ押さえておきますね。(人によって異なる場合があります)
痛くはないですか、回復に時間がかかりますか
痛みと回復期間のために迷われる方が多くいらっしゃいます。
LDMは速い微細振動を伝える方式なので刺激がやさしい傾向で、無痛に近く感じられる方が多い傾向です。
表面をはがす施術ではないので、施術後に赤くなったりかさぶたができたりする回復期間もほとんどない部類に入ります。
ですから日常に戻る負担が少なく、敏感な肌をお持ちの方が鎮静を目的に気軽に見てみられる場合が多いと感じます。
ただ「無痛」が痛みゼロという意味ではなく、感じ方には個人差があるという点は、一緒にお伝えしておきますね。
一度よりも「積み重なる変化」として見ていただくほうがよいです
LDMでいちばん大切に押さえるべき部分が、まさにこれです。
鎮静とバリアのケアは一気に終わることではなく、回数をおいて積み重なりながらゆっくりキメを整えていく流れに近いです。
一度のケアで赤みや敏感さが完全になくなると決めつけるよりも、繰り返しながら肌が落ち着いていく方向を期待してみるわけです。
またLDM一つですべての肌の悩みが解決すると見るのは難しく、肌の状態によって他のケアと一緒に設計するほうが、より合理的です。
ですから最初に結果を決めつけるよりも、経過を見ながら間隔と回数を一緒に調整していく流れが自然です。(スピードや程度には個人差があります)
こういう方は、もう一歩確認していかれるほうがよいです
LDMは、あらゆる状況で気軽におすすめできるケアではありません。
施術しようとする部位に活動性の感染や炎症、傷がある場合には、まずその部位を落ち着かせてから進めるかどうかを決められるのが安全です。
妊娠中であれば、進める前に状態を十分にご相談して時期を決められるほうがよいです。
また肌の悩みの原因が別にある場合には、振動ケアだけでアプローチするよりも、原因を一緒に見ていく方向のほうが合理的だという点も覚えておいてくださいね。
状態によってよく合う方も、他のケアが先の方もいらっしゃるので、受ける前に今の肌を一度確認してみられる過程が役立ちます。
どこに添えて使う施術なのか
LDMは単独でも使いますが、ほかの施術のあとに添えるとき に位置がはっきりします。
レーザーや注射のように刺激の入った施術のあとは、お肌が敏感になった状態が続きます。このときにそのまま置いておくのと、鎮静の段階を添えるのとでは 次の回のコンディションが変わります。
当院明洞院にLDM-MEDやソノエルのような回復・ケア系を併せて置いた理由がこれです。施術の機器だけを備えて回復のほうを空けておくと、刺激を与えたあとに待つ以外できることがありません。
そしてこの系統は、一度で劇的な変化を期待する施術ではありません。積み重なるほうですので、回数の計画を最初に一緒にお決めになるほうがよいです。
似て見えるものと、何が違うのか
肌を落ち着かせるという施術がいくつもあるので、わかりにくいかもしれません。狙うもので分けるとこうなります。
- LDM系細かい振動で皮膚を揺らし、むくみと敏感さを落ち着かせるほうと説明されます
- 水分の注射ヒアルロン酸で水分を満たすほうです。針が入ります
- 再生の注射回復の反応そのものを刺激するほうです
はじめのひとつは 針なしで 進め、あとの二つは注射です。ですから施術直後の敏感になった状態で、すぐ重ねられるかどうかが分かれます。
赤みが長引く方や、お肌がよく敏感になる方がこの系統を併せて見る理由がここにあります。
回復期間に気を配っていただくこと
この系統は刺激が少ないほうなので、特別な回復期間が必要になるわけではないと案内されます。ただし一緒に受けられた施術があれば、そちらの案内に従っていただく必要があります。
共通して気を配っていただくものは 紫外線対策 と 保湿 です。敏感な時期に刺激的な活性成分を重ねると、落ち着かせた分だけ元に戻ることがあります。
そして赤みや熱感が思ったより長く続くようであれば、我慢なさらず施術を受けたところへお知らせになるほうが安全です。
- 鎮静とバリアケア に近い管理です
- 微細な振動 で穏やかに整えます
- 回数を重ねて積み上がる 鎮静ケアです
よくある質問
Q. LDMを一度受ければ赤みが消えますか?
A. LDMは一度で赤みや敏感さを完全になくすケアというよりも、回数をおいて積み重なりながら肌を落ち着かせてなだめていくケアに近いです。速い微細振動が腫れている部分を落ち着かせて鎮める方向に作用しますが、肌の状態と原因によって反応するスピードや程度が異なるんですよね。ですから一度の変化を期待するよりも、繰り返しながらキメを整えていく流れとして見ていただくほうが、お気持ちが楽だと思います。必要な回数や間隔は肌の状態によって変わるので、個人差があるという点を念頭に置いていただくとよいです。
Q. ニキビのある肌にも受けられますか?
A. LDMは刺激がやさしい傾向なので、ニキビでヒリヒリしたり敏感になった肌を落ち着かせる鎮静ケアに一緒に使われることもあります。ただ押さえておくべき点は、施術しようとする部位に活動性の感染や化膿した炎症がある場合には、その部位をまず落ち着かせてから進めるかどうかを決めるほうが安全だということです。またLDMだけでニキビの原因そのものを解決すると見るのは難しく、肌の状態に合った他のケアと一緒に見ていく方向のほうが合理的です。ですから受ける前に、今の肌の状態をまず確認する過程が必要です。
Q. 回復期間やダウンタイムはどのくらいですか?
A. LDMは表面をはがす方式ではなく微細な振動で肌を刺激する方式なので、施術後に赤くなったりかさぶたができたりする回復期間がほとんどない部類に入ります。ですから日常に戻る負担が少なく、忙しい合間に短く見てみられる方もいらっしゃいます。ただ肌がとりわけ敏感な日には、軽いヒリヒリを感じられることがあり、感じ方には個人差があります。施術後は刺激を減らすために当日はサウナや熱いお風呂は控えていただき、紫外線対策に気をつけていただくとよいです。
敏感な肌にはゆっくりと
長くお伝えしましたが、残るのはこの一行です。
LDMは「一度で終わる強い施術」ではなく、微細振動で敏感な肌を回数ごとに落ち着かせてなだめていく鎮静ケアです。
はじめにお持ちだった疑問が、少しでも解けていれば幸いです。
肌がよく赤くなって小さな刺激にも敏感でいらしたなら、キメを整えていく方向として見てみられるとよいです。ただ回数と結果には個人差があるという点だけ、覚えておいてくださいね。
DA Clinic Myeongdong はまもなく開院予定です。開院のお知らせや診療のご案内は、ブログとInstagramで先にお伝えしますね ^^
長い記事をお読みいただきありがとうございました。DA Clinic Myeongdong 代表院長の Kwon Si-jin でした。
本コラムは一般的な医学情報を提供するための情報提供のための記事であり、施術の効果と副作用は個人によって異なる場合があります。DA Clinic Myeongdong は開院予定です。(医療法第56条)
