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Column

明洞のほくろ取り、一度で取ってよいほくろ 〈深さ別〉

ほくろ・いぼ

「ほくろを取れば一度で全部なくなりますか?」

「傷跡が残りそうで怖いのですが、跡が残らないように取れますか?」

ほくろを取ろうか悩んでいらっしゃる方が、まっさきにお尋ねになる内容ですね。

こんにちは。明洞で開院を準備している代表院長の Kwon Si-jin です ^^

私たちはまもなく明洞(ミョンドン)で開院する準備を進めているのですが、開院を前にほくろ除去をお悩みの方が多いので、まずは情報としてまとめておきますね。

鏡を見るたびに気になる一つのほくろ、そのお気持ち、十分に理解できます。

ところが深いほくろを一度で取ろうとすると、かえって跡を残すことがあります。「一度できれいに」はほくろの深さによって変わるんですよね。ここははっきりお伝えします。

ほくろは「色素性母斑」という良性の病変です

よく言うほくろは色素性母斑といって、色素をつくるメラニン細胞が皮膚の中に集まってできた良性の病変です。

まずはほくろが何なのかから押さえていきますね。

皮膚の表面だけに浅くあるほくろもあれば、真皮の深いところまで根を張ったほくろもあります。

同じ黒いほくろのように見えても深さがまちまちなので、除去の方式や回数もそれに合わせて変わるわけです。

CO2レーザーは深さに合わせて組織を精密に扱います

ほくろ除去によく使われるCO2レーザーは、高エネルギーで色素の集まった組織を精密に除去する原理です。

表面の浅いほくろは、たいてい一度で整うことが多いですが、真皮の深いところにあるほくろは事情が違います。

深いほくろを一度で最後まで掘ろうとすると、その場所がくぼむ陥凹性瘢痕として残るリスクがあるんですよね。

ですから深いほくろは欲張るよりも2〜3回に分けて、一層ずつ落ち着いて減らしていくほうがより安全です。

回を重ねながら段階的に薄くなっていく流れと見ていただければよいのですが、反応の程度には個人差があります。

取った場所にまた出てくることもあります

ほくろは一度取ったからといって、その場所に二度と出てこないと言い切るのは難しいです。

とくに真皮の深いところに根を張ったほくろは、表面を整えても残っていた色素が時間とともに再び出てくることがあるんですよね。

これは施術が失敗したからというよりも、深いほくろの性質上、十分に起こりうる流れです。

ですから一度で無理して深く掘るよりも、経過を見ながら必要なら追加で整える方向のほうが合理的です。(再発するかどうかと程度には個人差があります)

取ったあとの管理が傷跡を左右します

ほくろをうまく取ることと同じくらい、取ったあとの管理が大切です。

CO2レーザーでほくろを除去すると、その場所に小さなかさぶたができるのですが、このかさぶたは新しい皮膚が満ちてくる間、自然に落ちるまでおいておくのがよいです。

気になるからとわざとはがすと、跡がより長く残ったり色素が沈着したりすることがあるんですよね。

また、新しい皮膚が上がってくる間は、その部位が日光に当たらないよう紫外線対策に気を配っていただかなければなりません。

この時期に紫外線をそのまま受けると、黒っぽい色素沈着につながることがあるので、日焼け止めと遮光がかなり大切なんですよね。

ほくろのように見えて、ほくろではないもの

「ほくろを取りに来ました」といらっしゃったのに、ほくろではない場合が思いのほかあります。

  • 老人性色素斑茶色い斑点なのでほくろと誤解しやすいのですが、性格が違います
  • 稗粒腫白い粟粒のように見えるもので、アプローチが違います
  • 首いぼ(軟性線維腫)少し飛び出した肌色の突起
  • いぼ原因が違うので、ほくろのように扱うと広がることがあります

見た目が似ていても 扱い方と再発の仕方が違います。 とくにいぼはほくろだと思って置いておくと広がると知られていますので、見分けることが先です。

ですから初回のカウンセリングで「これはほくろで合っていますか」と伺ってくださって大丈夫です。大きさ・色・境目が最近変わったのなら、そのお話も必ずお伝えください。変化のある病変は、取る前に確認する順序が先です。

こういうほくろは、取る前にもう一度確認していただきたいです

すべてのほくろを気軽にレーザーで整えてよいわけではありません。

ふだんと違ってほくろの形がゆがんだり、色がまだらに変わったり、大きさが目立って大きくなったりする場合があります。

境界が不明瞭になったり、急にかゆくなって浸出液が出たりする変化も、そのまま見過ごさないほうがよいです。

こうした変化は、単純な美容上のほくろとは区別が必要なサインのことがあるので、やみくもに取るよりも、まず状態を診断で確かめて除去するかどうかを決められるほうが安全です。

見た目が似ていても、内側では別の話をしていることがありますから。

取ったあとの数日が跡を分けます

ほくろ取りは、取る瞬間よりそのあとのケアが結果をより大きく分けます。

  • 当日〜3日かさぶたができます。水が触れることと、こすることは避けられるほうがよいです
  • 1〜2週間かさぶたが自然に落ちます。無理にはがすと、その場所に跡が残りやすくなります
  • その後の数か月新しい皮膚が赤く見えてから、ゆるやかに薄くなります。この期間の紫外線対策が色素を左右します

多くの方がかさぶたが落ちれば終わりだとお考えになりますが、実は色素が残るかどうかはそのあとの数か月で分かれます。赤いところは色素をつくりやすい状態ですので、このときに日光をそのまま受けると茶色い跡として残ることがあります。

軟膏やテープの使用は、施術を受けたところの案内をそのまま守られるほうが安全です。ご自身の判断で変えられると、回復の流れが変わることがあります。

  • ほくろは それぞれ深さ が違います
  • 深さに合わせて 段階的に整えます
  • 跡を減らす 方向で進めます

よくある質問

Q. ほくろを取れば本当に一度で全部なくなりますか?

A. ほくろの深さによって変わります。表面に浅くあるほくろは一度で整うことが多いですが、真皮の深いところにあるほくろは一度で最後まで除去しようとすると陥凹性瘢痕が生じることがあるので、2〜3回に分けて進めるほうが安全です。回を重ねながら段階的に薄くなっていく流れなので、はじめから回数を決めつけるよりも、経過を見ながら調整するほうがより合理的です。必要な回数と結果には個人差があるという点を念頭に置いていただくとよいです。

Q. 取った場所にかさぶたができたのですが、どう管理しますか?

A. かさぶたは新しい皮膚が満ちてくる間、自然に落ちるまでおいておくのがよいです。気になるからとわざとはがすと、跡が長く残ったり色素が沈着したりすることがあるんですよね。その間は、その部位が日光に当たらないよう紫外線対策に気を配って、保湿を保っていただくと回復に役立ちます。浸出液がひどかったり腫れが引かなかったりする場合は、そのままにせず状態を確認なさるのがよいです。

Q. 一度取ったほくろがまた出てくることもありますか?

A. 可能性はあります。とくに真皮の深いところに根を張ったほくろは、表面を整えても残っていた色素が時間とともに再び出てくることがあるんですよね。これは施術が失敗したのではなく深いほくろの性質上起こりうる流れなので、無理して一度で深く掘るよりも、経過を見ながら必要なら整える方向が安全です。再発するかどうかと程度には個人差があるという点を覚えておいてくださいね。

Q. 何回かに分けて取ると跡が残りにくいですか

A. 深いほくろは一度に深く掘るより、分けてアプローチするほうが跡を減らすと案内されます。ただし回数が増えるという意味ですので、ご予定と併せてお決めいただければと思います。

Q. かさぶたはいつ落ちますか

A. 部位と深さによりますが、たいてい1〜2週間のうちに自然に落ちると案内されます。無理にはがさないでください。その場所に跡が残りやすくなります。

Q. 取ったところが赤いのですが、正常でしょうか

A. かさぶたが落ちたあと、新しい皮膚が上がってきてしばらく赤く見える時期があります。時間が経つにつれ薄くなるほうですが、この期間に紫外線を受けると色素が残りやすいため、対策がとくに大切です。

Q. 夏に取ってはいけませんか

A. 季節そのものより 回復期間に日光をどれだけ防げるか が基準です。屋外の活動が多い時期であれば防ぎにくいので、見送られるほうがよい場合があります。

Q. 一度にいくつも取ってよいですか

A. 個数と位置、深さによって異なります。ケアすべき場所が一度に増えると、そのぶん気を配ることも増えますので、回復の条件を併せて見てお決めになるほうがよいです。

深さに合わせて分けて整えます

要点だけ残すと、こうなります。

ほくろ除去は「一度できれいに」ではなく、深さに合わせて段階的に整え、傷跡を減らしていく施術です。

最初のあの疑問、ここで答えを見つけていただけていれば幸いです。

鏡を見るたびに気になっていたほくろがあったなら、深さを見て無理なく整えていく方向で見られてもよいです。ただし回数と結果には個人差があり、形や色が変わるほくろは診断が先だという点だけ、覚えておいてくださいね。

DA Clinic Myeongdong はまもなく開院予定です。開院のお知らせや診療のご案内は、ブログとInstagramで先にお伝えしますね ^^

長い記事をお読みいただきありがとうございました。DA Clinic Myeongdong 代表院長の Kwon Si-jin でした。

本コラムは一般的な医学情報を提供するための情報提供のための記事であり、施術の効果と副作用は個人によって異なる場合があります。DA Clinic Myeongdong は開院予定です。(医療法第56条)