本文へスキップ

Column

明洞の糸リフト、どの段階が最も痛いのか

リフト・ハリ

「施術中にすごく痛いんじゃないかと心配で、ずっと先延ばしにしています。」

「麻酔はするとは聞いていても、やっぱり怖いんですよね。」

スレッドリフトを検討されている方が、真っ先に尋ねられるポイントですね。

こんにちは、DA Clinic Myeongdong、代表院長のKwon Si-jinです ^^

まもなく明洞で開院の準備を進めておりますが、開院を前に痛みを心配される方が大変多く、まずは情報としてご案内いたします。

スレッドリフトは施術中より、その後の数日のほうが気になる施術です。 心配されている部分と、実際に負担を感じる部分が少しズレているわけです。

どの段階でどんな感覚があるのかをあらかじめ知っておくと、かなり気持ちが楽になります。段階別にご説明しますね。

なぜあとのほうが痛むのか

スレッドリフトはエネルギーを照射する施術ではなく、糸を物理的に通して組織を引っかけて上げる 施術です。

ですから施術中は麻酔が痛みを覆ってくれますが、麻酔が切れたあとには 糸のかかった場所に張力がかかった状態 が残ります。筋肉を使って寝違えたときに似た感じだと表現される方が多いです。

そこに、糸の通った道に沿って組織がむくむため、最初の数日はだるさとむくみが一緒に来ます。

段階ごとに分けてみると

  • 麻酔の注射この段階がもっともチクッとします。そのかわり早く過ぎます
  • 糸の挿入麻酔が効いているので、痛みより 押されて引っぱられる 感じとして感じられます
  • 張力の調節左右のバランスを合わせる間、瞬間的に締まる感じが来ることがあります
  • 当日〜3日もっとも不快な区間です。あくびをしたり大きく笑ったりするとき、突っぱる感じがはっきりします
  • 1〜2週間たいてい徐々に落ち着くと案内されます

どこがより痛むのか

同じ施術でも部位によって体感が異なります。

皮膚が薄く骨に近い部位は刺激が大きく感じられるほうで、肉づきのある部位は少ないほうです。こめかみのあたりは固定点を取る場所なので、突っぱる感じが長く残るとおっしゃる方が多いです。

そして糸を多く入れるほど、強く引くほど、施術後のだるさも一緒に上がります。これも 本数を無理に増やさない理由 のひとつです。

糸の種類によっても違います

同じ「糸」でも材質が分かれ、材質によって太さと引っかかりの構造が違うため、体感が分かれます。

  • PDOもっとも広く使われる材質。維持期間はおおむね6〜12か月ほどと案内されます
  • PLLAより長くもつと説明されるほうで、12〜24か月ほどが語られます
  • PCLもっとも長く言及されるほうで、18か月以上と記した資料もあります

数字を覚えていただく必要はありません。ただ 「今日使う糸はどんな材質ですか」 と伺って、維持期間の説明がその材質と噛み合っているかだけをご覧になればよいです。

本数だけを話して材質が出てこなければ、もう一度伺ってくださってかまいません。

本数より大切なもの

スレッドリフトで結果を分けるのは本数ではなく 固定点と方向 だと言われます。

ここでもう少し踏み込んでみます。

  • 固定点糸をどこに引っかけて支えるか。ここがずれると、数か月でゆるんだ感じが来ます
  • ベクトルたるむ方向の反対へ、どう引き上げるか
  • 同じ糸でも、SMASのほうに置くか皮下脂肪層に置くかによって結果が分かれます

表情が不自然になったり糸が触れたりする問題は、糸そのものよりこの設計のほうで分かれると説明されます。

ですからカウンセリングで 「何本」 だけを話して 「どこに引っかけて、どの方向へ」 が出てこなければ、もう一度伺われるほうがよいです。

始める前にお顔の骨格を見ます

スレッドリフトであまり知られていない準備の段階がひとつあります。骨格を先に見ること です。

こめかみがへこんでいるか、頬骨が出ているか、フェイスラインがどの方向へ下りてきたかによって、糸を引っかける場所と引く方向が変わります。同じたるみに見えても、骨格が違えば設計が変わります。

この段階を飛ばすと二つのことが起こります。ひとつは 引くべき方向を外すこともうひとつは すでにへこんだ場所をさらに引いてくぼませること です。後頬がこけて見えたり、こめかみがより落ち込んで見えたりする残念さは、ここから出てきます。

そしてデザインは 座った状態で 決めるほうが正しいです。横になると、たるんだ組織が後ろへ押し上げられて、実際に下りてきている位置が違って見えるからです。

回復はこの順序で過ぎていきます

  • 当日麻酔が切れながら突っぱる感じが上がってきます。むくみもこのときから始まります
  • 2〜3日むくみがもっとも目立つ区間と案内されます。あくび・大きな笑いで突っぱる感じがはっきりします
  • 一週間前後むくみが目に見えて引き、突っぱる感じも一緒にゆるやかになります
  • 2〜4週間糸が落ち着いて表情が自然になります。このころからが実際の姿に近いです

ですから 施術の翌日に鏡を見て判断される必要はありません。 直後がもっとも張っていて、その次がもっとも腫れていて、本当の結果はそのあとに出てきます。

痛みを抑えて過ごすために

  • 施術当日は 口を大きく開けること を避けられるとよいです
  • 最初の数日は 強くこすったりマッサージしたり しないでください
  • むくみのあるときは、寝るときに 枕を高くして 頭を少し上げると役立ちます
  • サウナ・チムジルバンのように熱を多く加える活動は、数日見送られるほうが安全です
  • 硬い食べ物は数日避けられるほうが楽です

鎮痛薬は施術を受けたところで案内されたものをお使いになり、勝手にほかのお薬を足されるより、どのお薬を使ってよいかを事前にご確認になるほうが安全です。

こうした場合は急がなくてもかまいません

正直に申し上げますと、スレッドリフトがすべてのたるみの答えではありません。

  • 皮膚の余る量が多い 場合 — 糸だけでは限界がはっきりしています
  • たるみがまだ浅い 場合 — 順序として糸が先ではないかもしれません
  • 頬の肉が少ない 場合 — 後頬がこけて見える変化が言及されます

当院明洞院にはエネルギー系のリフティングも系統ごとに入っています。超音波のほうにウルセラピープライム・シュリンクユニバース・ソフウェーブ、高周波のほうにサーマクールFLX・インモード・XERF・ボルニューマがあります。

糸が必要な方と、糸よりエネルギーが先の方に分かれます。選択肢があってはじめて「今は糸ではありません」と言えるから 備えたのであって、すべてお受けくださいという意味ではありません。

こうした兆候は我慢しないでください

多くのだるさは時間とともに落ち着きます。ただし以下は異なります。

  • 痛みが 減らずにかえって強くなる 場合
  • 片側だけ腫れて熱感 が出る場合
  • 皮膚の上から 糸が透けたり触れたりする 場合
  • 片側の表情が はっきり不自然になった 場合
  • 膿がたまったり 浸出液が出たりする 場合

このようなときは待つより、施術を受けた医院へすぐご連絡いただくほうが安全です。

  • 施術中より その後の三日間 が山場です
  • 腫れとつっぱり が一緒に来ます
  • 糸の種類によって 感じ方が違います

よくあるご質問

Q. 鎮痛薬を飲んでもよいですか

A. 施術を受けたところで案内されたお薬をお使いください。ほかのお薬を足されるより、どのお薬を使ってよいかをまずご確認になるほうが安全です。

Q. 翌日に出勤してもよいですか

A. ほとんどの場合、日常生活は可能です。ただしむくみと突っぱる感じが残っていますので、大切なご予定があれば数日の余裕をおかれることをおすすめします。

Q. 痛いほど効果がよいのですか

A. いいえ。痛みの程度と結果は比例しません。むしろ過剰に入れて不要な負担が生じた場合かもしれません。

Q. 糸は体に残りますか

A. 吸収される糸は時間が経つにつれて分解され吸収されると説明されます。ただし糸がなくなったあとも、その場所につくられたコラーゲンがしばらく役割を続けるという説明があります。

Q. 施術直後がいちばん張っているのですが、ゆるんだのでしょうか

A. 直後がもっとも引っぱられて見え、数日から数週間かけて自然な位置に落ち着いていく流れと説明されます。たいていはむくみが引きながら、元の設計に戻る過程です。

Q. 半年でゆるんだ気がするのですが、糸が悪かったのでしょうか

A. 材質によって維持期間が違いますので、材質から確認されるほうが先です。ただし材質に比べて早すぎるようであれば、糸そのものより固定点や方向の設計のほうを併せて見ると説明されます。

Q. いつまた受けられますか

A. 糸の材質と残っている結果によって異なります。完全になくなるまで待つより、ある程度残っているうちに設計し直すほうが自然だと案内される場合が多いです。

痛みと結果は別です

長くなりましたが、残しておきたいのはこれだけです。

スレッドリフトは施術中より、そのあとの三日が山場であり、痛みの程度は結果と比例しません。

はじめに抱かれた問いは、ここへつながります。

DA Clinic Myeongdongはまもなく開院予定です。開院のお知らせと診療のご案内は、ブログとインスタグラムで先にお伝えいたします。

長い記事をお読みいただきありがとうございました。DA Clinic Myeongdong、院長のKwon Si-jinでした。

本コラムは一般的な医学情報を提供するための情報記事であり、施術の効果と副作用は個人によって異なる場合があります。DA Clinic Myeongdongは開院予定です。(医療法第56条)